手足の動きを改善するためには、リハビリテーションを続けることが大切です。手足のつっぱり(痙縮 けいしゅく)の治療を行っている患者さん向けの、自宅でできるリハビリテーション(ストレッチ)をご紹介します。
気になる症状がある場合は、医師に相談ください。
< 股関節の脱臼について注意を受けている方、股関節の手術を受けたことがある方 >
実施しても問題がないかどうか、まず医師、または療法士の先生にご相談ください。
最初は膝を立てて行います。
介助者は膝を持ち、両足を左右にゆっくりと開きます。
次は膝を伸ばして行います。
介助者は足首のやや上を握り、同じようにゆっくりと両足を開きます。
※ 両足を同時に開くのが難しい場合は、片足ずつ開くようにします。
両足を立てて、体をねじります。
介助者はまひがあるほうのかかとをつつみこむように持ち、もう一方の手で膝を支えながら、ゆっくりと足を曲げていきます。
介助者は、まひがあるほうの足をゆっくりと肩にのせ、膝が曲がらないように押さえながら、少しずつ高さを上げていきます。
うつ伏せで行います。介助者は、まひがあるほうの足首を持ち、ゆっくりと膝を曲げていきます。
痙縮(けいしゅく)の診断や治療を行っている病医院があります。
手足のつっぱりでお悩みの方は、医師にご相談ください。
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